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虹の橋のメイと7匹のネコたち

初めて拾ってきたネコのメイは二十歳を目前に虹の橋へと旅立っていきました。我が家にやってきた8匹のネコたちののんびりなごなごした記録です。

ミーシャのその後

3月の終わりに、血尿で動物病院にかかったミーシャですが、今日はミーシャのその後についてお話しします。

膀胱炎の治療のため、抗生剤の粉薬を処方されので、ほんの少量の水で薬を溶き、針が入っていない注射器型のスポイトで、母と二人がかりでミーシャに飲ませていました。嫌がるミーシャに、私が手で無理やり口を開けさせて、母がスポイトで一瞬の隙をついてピュッと口に薬を入れ込むという技は、うまくいったり時に少々失敗したりと苦労しました。嫌なことをされたミーシャのため、お口直しにおいしい缶詰を用意して、お薬の後すぐに食べさせてあげました。他のこたちも、おいしい缶詰を少しずつ分けてもらい喜んでいました。

朝、夕、寝る前とミーシャのおしりを清浄綿で拭き、化のう止めのぬり薬をつけてみました。母に薬をぬった方がいいと勧められたので。

4月6日、父と母が、ミーシャの尿を持って動物病院に行ってきてくれました。尿検査の結果はまだ潜血反応があり、尿比重も前回と同じ数値で低いままでした。尿比重が低いということは、尿の中の老廃物が少ない薄い尿で、腎疾患が考えられるということだそうです。

今までと同じ抗生剤の薬を続けることになり、今度はミーシャを連れてくるように先生に言われました。それから10日間、ミーシャに薬を飲ませ、お尻をふいて地道にお世話を続けました。

4月16日、私と母はミーシャを連れて動物病院を訪ねました。尿検査の結果は潜血反応が少なくなり、尿比重もぎりぎり正常値に上がりました。膀胱炎は治ってきたと思われますが、潜在的な腎不全の可能性もあるので、尿の色や、飲み水の量などをよく見るようにと、さらに気になる場合は血液検査をしてみましょうと先生に言われました。

お薬を無事卒業することができました。それから腎疾患に配慮したフードを与えることを勧められ、試供品を数種類頂きました。ミーシャが今食べているのは、頂いた試供品のものではなく、今まで食べてきたものの腎臓の健康維持用と書かれたフードです。銀のスプーンの「13歳が近づく頃か」らというもので、粒が小さいのでミーシャが吐きにくいのです。でも、医療用のフードの方がいいのかな…。

今も1日3回、ミーシャのおしりを拭いて薬を付けています。毎日しっかりできることをして、ミーシャに二十歳を迎えさせてあげたいなぁ…。ともあれミーシャが無事回復してくれて本当に良かった。ネコの神様、ありがとう。


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手作りのリボンをのせられ、ちょっと嫌そうなミーシャ。



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電車で病院へ行く母と私とミーシャ。



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ミーシャはちっとも怖がらず、どこへ行っても堂々としていました。



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今ミーシャが食べているフード。



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ミーシャを先頭に箱に入ったネコたち。



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カイト イン ボックス その1



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カイト イン ボックス その2



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今までのクウちゃんの箱は、三浦市農協の箱でした。使用前。



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母がちょっとおしゃれにきれいな紙をはってくれました。使用後。



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ルルちゃんも箱に入りました。



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ぽっちゃんは箱に入らず、のびー。




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4月6日の写真。



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新宿御苑にて。

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