
ジジが亡くなって、9月7日で3年になりました。ジジが生きていた日々が遠くなり、私の記憶の中のジジもだんだんとおぼろげになってしまっているような気がします。
年齢不詳で風来坊のようにうちに来たジジ。家族から営業部長と呼ばれるほど、どんな人にも物怖じしない、頭のよかったジジ。家の外に出るのが大好きだったジジ。浴室に入って床をなめるのが好きだったジジ。ジジのことを思い出すとまだ思い出せることもあるけれど、しっぽのさわり心地はどうだったかなとか、どんなフードを食べていたかなとか、ケンカのせいかギザ耳だったけれど、どんなだったかはっきり思い出せなくなってしまいました。それは少し悲しいことだけど、仕方のないことなのかな。
闘病中下痢をして、お尻を汚してしまったジジをお風呂に入れたとき、抱いていた母の腕をジジは噛んでしまいました。病気で体のきつかったときに、必死で自分を守るために抵抗したのでしょう。普段のジジなら少し手加減をしてくれたはずでしたが、その時の母の傷は、病院で診てもらわなければならないほど重症でした。今もうっすらと母の腕には、ジジに噛まれた傷あとが残っています。すごく痛い思いをして大変そうだったけれど、今もジジの生きた証を持っている母がちょっぴりうらやましいと感じてしまう親不孝な私でした。
ジジくん、まだ時間がかかるかもしれないけど、虹の橋で私を待っていてくれるかな…。

お外に出たいジジ。

「だめ~?」

お風呂が大好き、妖怪あかなめジジ。

「お外に行こうよ!」

ジジの夏の定番ポーズ。ふて寝~。
年齢不詳で風来坊のようにうちに来たジジ。家族から営業部長と呼ばれるほど、どんな人にも物怖じしない、頭のよかったジジ。家の外に出るのが大好きだったジジ。浴室に入って床をなめるのが好きだったジジ。ジジのことを思い出すとまだ思い出せることもあるけれど、しっぽのさわり心地はどうだったかなとか、どんなフードを食べていたかなとか、ケンカのせいかギザ耳だったけれど、どんなだったかはっきり思い出せなくなってしまいました。それは少し悲しいことだけど、仕方のないことなのかな。
闘病中下痢をして、お尻を汚してしまったジジをお風呂に入れたとき、抱いていた母の腕をジジは噛んでしまいました。病気で体のきつかったときに、必死で自分を守るために抵抗したのでしょう。普段のジジなら少し手加減をしてくれたはずでしたが、その時の母の傷は、病院で診てもらわなければならないほど重症でした。今もうっすらと母の腕には、ジジに噛まれた傷あとが残っています。すごく痛い思いをして大変そうだったけれど、今もジジの生きた証を持っている母がちょっぴりうらやましいと感じてしまう親不孝な私でした。
ジジくん、まだ時間がかかるかもしれないけど、虹の橋で私を待っていてくれるかな…。

お外に出たいジジ。

「だめ~?」

お風呂が大好き、妖怪あかなめジジ。

「お外に行こうよ!」

ジジの夏の定番ポーズ。ふて寝~。
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