
先月はブログを更新できずごめんなさい。そして今、とても悲しいお知らせをしなくてはなりません。3月5日にぽっちゃんが亡くなりました。
1月の検診で体重が落ち、お腹に小さなつぶつぶとしたでこぼこがあり、レントゲンに数ミリの何かがあると先生に言われ、再発、再手術を覚悟しましたが、こんなにも早くぽっちゃんが逝ってしまうとは思いませんでした。
健康にいいと思って買った穀物フリーのドライフードをあまり食べてくれなくなり、以前食べていたフードに戻したのですが、それもあまり食べなくなり、昨年10月の手術前には4kgあった体重が、2月の初めには3.2kgに減ってしまいました。
2月11日(月)呼吸が少し苦しそうになったので、翌日動物病院に連れていきました。レントゲンやエコー検査を受け、がん性胸水、胸に水が溜まっている状態だとわかりました。その日のうちに胸に針を刺し水を抜く胸水抜去の処置をしていただきました。100ccの水が取れました。家に帰るときは楽になったように見え、ほっとしましたが、家に帰り数時間でまた少し息が苦しそうになってしまいました。
先生に酸素室のレンタルができるところを紹介して頂いていたので、病院に行った翌日、両親に酸素ハウスを車で取りにいってもらいました。透明のアクリル板を組み立て小屋を作り、酸素を作る機械からチューブを引き小屋へ差し込み、酸素濃度を上げその中に入らせ、呼吸を楽にするというものです。透明で中が見えるので、ぽっちゃんはあまり警戒した様子はありませんでした。でもいきなり中に閉じ込めると、怖がり入るのを嫌がるようになってしまうと思い、扉を少し開けていつでも出入りできるようにしました。少しでも扉が開いていると酸素濃度はあまり高まらず、効果はないのですが、初めのうちはぽっちゃんも外でもそれほど苦しくなく過ごせていましたから、酸素ハウスは少ししか使いませんでした。
15日(金)動物病院へぽっちゃんを連れていきました。胸水を抜いてから短時間で呼吸がまた少し苦しそうになったことを先生に告げ、エコー検査でも水が溜まっているのを確認すると、先生はもう胸水を抜く処置はせず、残された時間をなるべく本人が嫌な思いをせず、心地よく過ごせるようにしてあげてくださいと言われました。看護師の方に、こういうとき先生がいつも言っていることですが、玉ねぎなどの毒以外のものなら何でも食べさせてあげてくださいと言われました。
ぽっちゃんを見送る覚悟をしなければならないんだと悟りました。ぽっちゃんと過ごせる限られた時間を大切にしようと思いました。ぽっちゃんがいない少し先の未来を思い浮かべ、何て味気ない、さみしい暮らしだろうと何度かそういう想いが頭をよぎりました。しかしぽっちゃんが死んだ後のことなど考えられず、というより考えたくなくて、ブンブンと頭を振ってその考えを追い出しました。今ぽっちゃんが生きている。今ぽっちゃんが生きようと闘っている。それを少しでも楽にしてあげたい。最期までぽっちゃんに寄り添って支えてあげられたらと願いました。
その後のことについてはまた次回に書こうと思います。これまで長文を読んでくださりありがとうございました。

酸素ハウスに入ったぽっちゃん。2月14日撮影。

元気なころのぽっちゃん。

かわいい、かわいいぽっちゃん。

ブログの文章を考えているときノートの上に乗るぽっちゃん。

出窓の机にいるぽっちゃん。

麗しいぽっちゃん。

鼻にしわを寄せて、ちょっとしわがれた声で、ミヤオ~と鳴いたときのぽっちゃん。

あくびするミーシャ、すごい顔。もうカイト1匹になってしまったね。
1月の検診で体重が落ち、お腹に小さなつぶつぶとしたでこぼこがあり、レントゲンに数ミリの何かがあると先生に言われ、再発、再手術を覚悟しましたが、こんなにも早くぽっちゃんが逝ってしまうとは思いませんでした。
健康にいいと思って買った穀物フリーのドライフードをあまり食べてくれなくなり、以前食べていたフードに戻したのですが、それもあまり食べなくなり、昨年10月の手術前には4kgあった体重が、2月の初めには3.2kgに減ってしまいました。
2月11日(月)呼吸が少し苦しそうになったので、翌日動物病院に連れていきました。レントゲンやエコー検査を受け、がん性胸水、胸に水が溜まっている状態だとわかりました。その日のうちに胸に針を刺し水を抜く胸水抜去の処置をしていただきました。100ccの水が取れました。家に帰るときは楽になったように見え、ほっとしましたが、家に帰り数時間でまた少し息が苦しそうになってしまいました。
先生に酸素室のレンタルができるところを紹介して頂いていたので、病院に行った翌日、両親に酸素ハウスを車で取りにいってもらいました。透明のアクリル板を組み立て小屋を作り、酸素を作る機械からチューブを引き小屋へ差し込み、酸素濃度を上げその中に入らせ、呼吸を楽にするというものです。透明で中が見えるので、ぽっちゃんはあまり警戒した様子はありませんでした。でもいきなり中に閉じ込めると、怖がり入るのを嫌がるようになってしまうと思い、扉を少し開けていつでも出入りできるようにしました。少しでも扉が開いていると酸素濃度はあまり高まらず、効果はないのですが、初めのうちはぽっちゃんも外でもそれほど苦しくなく過ごせていましたから、酸素ハウスは少ししか使いませんでした。
15日(金)動物病院へぽっちゃんを連れていきました。胸水を抜いてから短時間で呼吸がまた少し苦しそうになったことを先生に告げ、エコー検査でも水が溜まっているのを確認すると、先生はもう胸水を抜く処置はせず、残された時間をなるべく本人が嫌な思いをせず、心地よく過ごせるようにしてあげてくださいと言われました。看護師の方に、こういうとき先生がいつも言っていることですが、玉ねぎなどの毒以外のものなら何でも食べさせてあげてくださいと言われました。
ぽっちゃんを見送る覚悟をしなければならないんだと悟りました。ぽっちゃんと過ごせる限られた時間を大切にしようと思いました。ぽっちゃんがいない少し先の未来を思い浮かべ、何て味気ない、さみしい暮らしだろうと何度かそういう想いが頭をよぎりました。しかしぽっちゃんが死んだ後のことなど考えられず、というより考えたくなくて、ブンブンと頭を振ってその考えを追い出しました。今ぽっちゃんが生きている。今ぽっちゃんが生きようと闘っている。それを少しでも楽にしてあげたい。最期までぽっちゃんに寄り添って支えてあげられたらと願いました。
その後のことについてはまた次回に書こうと思います。これまで長文を読んでくださりありがとうございました。

酸素ハウスに入ったぽっちゃん。2月14日撮影。

元気なころのぽっちゃん。

かわいい、かわいいぽっちゃん。

ブログの文章を考えているときノートの上に乗るぽっちゃん。

出窓の机にいるぽっちゃん。

麗しいぽっちゃん。

鼻にしわを寄せて、ちょっとしわがれた声で、ミヤオ~と鳴いたときのぽっちゃん。

あくびするミーシャ、すごい顔。もうカイト1匹になってしまったね。
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