ケイの旅立ち

新年あけましておめでとうございます。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。昨年は我家の人もネコも、大きな病気やケガもなく、無事に過ごすことができました。本年も皆元気に過ごせたらいいなと願っております。

４年前の１月４日はケイが亡くなり、悲しいお正月になってしまいました。でもケイの最期は、本当に見事な大往生だったと思います。

２０１１年１月に私たちは今の家に引っ越してきました。でもメイは新しい家に来る前に、虹の橋へと旅立ってしまいました。ケイは新しい家に来て約１年、頑張ってくれました。ケイの本当の誕生日はわからないので、５月５日の端午の節句を誕生日ということにしていました。（ちなみにメイは３月３日です）あと４ヶ月で２１才だったのにね。数え年なら２１才かな。

以前の記事、「老ネコ、ケイの日常」、「ケイの虹の橋へ」でも書きましたが、穏やかな老後を過ごしていたケイは、２０１１年の暮れに体調が急に悪くなりました。姉たち一家が来ていて、姪がケイにスポイトで水をあげてくれました。あれが死に水、末期の水だったのだなあと思い出します。姪や甥が元気に駆け回り、ケイは皆になでられお別れをしました。その時はまだ生きていましたが私たちが姉たち一家を家の外に出て見送って帰ってきたら、ケイは静かに亡くなっていました。

その時は私は悲しかったので泣いてしまいましたが、今思うとある意味理想的な見事な最期だったのだなあと思います。ケイちゃん、立派だったね。一緒に生きてくれてありがとう。


元気なころのケイちゃん。



キャリングに入れられ不満を言うケイちゃん。病院に連れて行かれたのかな。



窓辺でお人形とくつろぐケイちゃん。



私のセーターを作るつもりが、挫折してケイのマントに。



メイとともに。



ケンカもしたけど仲のよいふたりでした。



フウちゃんとともに。小さいこに優しいケイでした。



カイトとともに。



今の家のベランダで。



テレビ台の下がケイの定位置だったね。ケイちゃん、ありがとう。