ジジの旅立ち

９月７日土曜日、ジジが亡くなりました。
脂肪肝だけではなく、他の病気が隠れていたのです。８月の半ばから部屋の隅でうずくまり、触ろうとすると呻ってしまい、病院へ連れて行くのも難しくなってしまいました。
８月２０日の火曜日、なんとかキャリングに入れ病院に連れて行くと、ジジは怒って暴れて看護師さんに怪我をさせてしまいました。
こんなふうに暴れるのは甲状腺の病気が疑われるということで血液検査を受けました。２週間ぐらい経って検査の結果が出ましたが、甲状腺の病気ではありませんでした。たぶん脳神経の病気、脳腫瘍などかもしれないとドクターに言われました。
８月の終わりから食欲が戻り、元気になってくれるんじゃないかとわずかに期待したのですが、下してしまうようになり、１か月以上闘病したジジは９月７日の朝、逝ってしまいました。
母が庭や畑にあった花で祭壇を作りました。森の中を散歩しているジジをイメージしたそうです。
父と一緒にジジが大好きだったおんも、家の周りを見せてから、庭に穴を掘ってケイのお墓の隣にジジを埋葬しました。
もう玄関を開けてもジジが外へ出ようと飛び出してくることはなく、お風呂に入っていても、ジジが入ってきて手から水を飲んでくれることもなくなりました。
今までいた場所にジジがいないのを見るとどうしようもなく悲しいです。でも姉に「この家の家族になれてたくさん可愛がってもらって僕本当に良かったニャンってジジも言っていると思うよ」というメールをもらい救われた思いでした。姪からも「ジジは流れ星になるから、夜空を見てて」と素敵な励ましも受けました。
ジジちゃん、今までたくさん皆を和ませてくれてありがとう。いつか会える日までまたね。



亡くなる４日前のジジ。



よく頑張ったね。



父が買ってくれた水飲み器。飲んでくれなかったけど。お父さんありがとう。
























右にある石はケイの墓石。


母が買ってくれたハンドタオル。