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虹の橋のメイと7匹のネコたち

初めて拾ってきたネコのメイは二十歳を目前に虹の橋へと旅立っていきました。我が家にやってきた8匹のネコたちののんびりなごなごした記録です。

3匹のおっさん

3月にぽっちゃんが、虹の橋へと旅立って行き、先月のブログまでぽっちゃんのことを書いてきました。

今月は残された3匹のボーイズ(年齢的には立派なおじいさんかな)の写真をご覧いただこうと思います。ゴールデンウィークに姉たち家族が遊びにきて、姉や姪たちが兜を折ってくれました。ずいぶんと季節外れですが、兜をかぶったボーイズの勇姿をご覧ください。m(__)m

それから、ルルドを爪切りに獣医さんに連れて行ったときの写真です。爪切りだけじゃなく、バリカンで一か所背中のごわついていたところを刈ってもらったり、ブラシで毛をといていただきました。ルルちゃん、さっぱりと気持ちよくなったね〜。母も大喜び。
\(^o^)/


あと、弟夫婦が飼っているパンダネズミのむぎちゃんが、病気療養のためうちにやってきたときの写真です。自分で背中をかじってしまう自傷の症状があるのですが、弟夫婦の懸命な看病のおかげで今も元気です。

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クウちゃんは、うちで一番武士らしいこかな。



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クウちゃん、凛々しいね。



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いつもこの段ボール箱で寝ています。足が上がってるよ、クウちゃん。



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僕もかわいいです。かわいがってください。



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一番甘えん坊のカイト。



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カイトはかわいい!


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ルルドは意外と気が強いよ。



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病院へ行くため、キャリングに入れられたルルド。



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病院へ行くの~?



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いやにゃ、いやにゃ~。



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車で移動中のルルド。


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むぎちゃん、初登場!



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キャベツが好きです。



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むぎちゃん、がんばれ!



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うちの近くの栗林の木に小さな青いイガイガが。

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ぽっちゃん、虹の橋へ

3月になり、少し食欲が回復したぽっちゃんでしたが、3日から酸素ハウスにずっと入るようになりました。4日、ぽっちゃんが口を開けて息をするのを見て、私は仕事に行きました。ぽっちゃんがまだ生きていますようにと祈りながら、私は走っては疲れて歩きを繰り返し家路に着きました。ぽっちゃんは待っていてくれました。

次の日私は仕事が休みだったのでぽっちゃんをしっかり看病しようと思っていました。朝食をとった後、ぽっちゃんが酸素ハウスの出入り口でうろうろしていたので、うかつにも外に出してしまいました。ぽっちゃんは口で息をして苦しそうになったので、慌ててすぐに酸素ハウスに戻しました。それでも息が苦しそうで、私は母を呼びました。ぽっちゃんはしばらく苦しみそして逝ってしまいました。

苦しい思いをさせて死なせてごめん。どうして私はちゃんと見送れないのだろう。ミーシャのときもジジのときも。強い後悔の思いにかられました。しばらく私は泣き続けました。

ぽっちゃんを冷房を入れた部屋に安置し、母と花を買いに行きました。デンドロビウムという蘭の鉢植えを買いました。ミーシャのときは黄色のミニバラを買ったのでした。今お花を咲かせています。

ぽっちゃんを庭で咲いていたビオラやノースポール、シロタエギク、買ってきた蘭の花で飾りました。翌日、ペットの火葬をしてくれる業者に来てもらい、ぽっちゃんを火葬してもらいました。

今も後悔の気持ちは消えず、毎日亡くなった動物たちにごめんねと詫びています。でも悲しみ続けることを亡くなったみんなは望んでないと思うのです。後悔や悲しみ、それは消えることはありませんが、喜びや感謝など色んな気持ちを抱えて生きていこうと思います。一緒に生きてくれてありがとう。いつか虹の橋で会えたらいいねと祈っています。



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美しいぽっちゃん。


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横顔もきれいなぽっちゃん。


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かわいいぽっちゃん。


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ミーシャとぽっちゃん。


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ミーシャをなめてくれたやさしいぽっちゃん。


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マグロ祭りの三匹。


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耳が後ろ向きになったちょっと不機嫌なぽっちゃん。


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ぽっちゃん、ありがとう。


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いつかきっと虹の橋で。

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ぽっちゃんの闘病

ぽっちゃんが、がん性胸水症になり亡くなったと先月お伝えしました。今日はぽっちゃんの闘病の様子の続きをお話ししたいと思います。

ぽっちゃんは1月頃からか、もっと前からかもしれません。食欲が落ちていって、2月の半ばにはお水しか飲まなくなってしまいました。ごはんを食べなくてもかなり動いているぽっちゃんを見て仙人みたいだと感心しながら、心配でどうすればいいんだろうと悩み、姉や弟のお嫁さんにラインで相談しました。

2人は心配してくれて、経口補水液を飲ませてみてはとアドバイスをくれました。そういえばミーシャのときにも作ったなと思い出し、ネットで調べて作ってみました。ですが水の方が好きみたいであまり飲んではくれませんでした。両親がネコのためのスープやミルクを買ってきてくれましたが、それも飲んではくれませんでした。カイトが喜んだだけでした。( ;∀;)

しかしやっとぽっちゃんが食べてくれるものを見つけました!チュールです。チュールを指に少しつけ、鼻先に持っていき匂いを嗅がせると少しずつペロペロと食べてくれました。少しでも栄養のあるものをと総合栄養食と書かれているチュールを選びました。ほんの数口ですが食べてくれて大喜びしました。

あと嬉しかったのは、私がベッドで寝ているとしばらくしてぽっちゃんがベッドの上に飛び乗って一緒に休んだことでした。夜寝るとき以外も、時間があればベッドの上でぽっちゃんを待っていました。時間がかかるときもありましたが、ぽっちゃんは必ずやってきてくれました。ぽっちゃんがかわいくて愛おしくて、ぽっちゃん愛してる〜!と強く思いました。ユーチューブでネコがリラックスできる音楽をかけて共に過ごしました。母もぽっちゃんと一緒に休んだり、のどをゴロゴロ言わせたりしていました。

いつもずっとベッドの上にいるのではなく、昼間はぽっちゃんはベッドの下に隠れてしまうことも多かったです。あとはコタツの中や、酸素ハウスに入ったりしていました。レンタルした酸素ハウスのチューブをぽっちゃんのいるところに持っていき呼吸が少しでも楽になるようにしました。お水やチュールをこまめに与えることを心がけました。

3月になり、食欲は少し回復したのですが、呼吸が苦しくなり、酸素ハウスにいる時間が増え、3日からずっと酸素ハウスに入るようになりました。穀物フリーのフードを買ったときに付いてきた黄色いプラスチックのスプーンにチュールをのせて食べさせるとよく食べてくれることを母が発見し、黄色いスプーンを奇跡のスプーンと呼ぶようになりました。 それで缶詰も少し食べてくれました。

次回ぽっちゃんの最期についてお話ししようと思います。長文を読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m




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ぽっちゃんのアップ。



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私のベッドに来てくれたぽっちゃん。



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ベッドの上のコタツ。遠くにカイト。



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コタツの中のぽっちゃん。酸素チューブを入れて。



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ぽっちゃんに買った猫用ミルクとフードを食べるカイト。



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あ~あ。(-_-;)



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しょうがないわね。カイトくんは。



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まあ、いいわ。ころん。



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奇跡のスプーンでチュールを食べるぽっちゃん。



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ぽっちゃん、よくがんばったね。

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ぽっちゃん

先月はブログを更新できずごめんなさい。そして今、とても悲しいお知らせをしなくてはなりません。3月5日にぽっちゃんが亡くなりました。

1月の検診で体重が落ち、お腹に小さなつぶつぶとしたでこぼこがあり、レントゲンに数ミリの何かがあると先生に言われ、再発、再手術を覚悟しましたが、こんなにも早くぽっちゃんが逝ってしまうとは思いませんでした。

健康にいいと思って買った穀物フリーのドライフードをあまり食べてくれなくなり、以前食べていたフードに戻したのですが、それもあまり食べなくなり、昨年10月の手術前には4kgあった体重が、2月の初めには3.2kgに減ってしまいました。

2月11日(月)呼吸が少し苦しそうになったので、翌日動物病院に連れていきました。レントゲンやエコー検査を受け、がん性胸水、胸に水が溜まっている状態だとわかりました。その日のうちに胸に針を刺し水を抜く胸水抜去の処置をしていただきました。100ccの水が取れました。家に帰るときは楽になったように見え、ほっとしましたが、家に帰り数時間でまた少し息が苦しそうになってしまいました。

先生に酸素室のレンタルができるところを紹介して頂いていたので、病院に行った翌日、両親に酸素ハウスを車で取りにいってもらいました。透明のアクリル板を組み立て小屋を作り、酸素を作る機械からチューブを引き小屋へ差し込み、酸素濃度を上げその中に入らせ、呼吸を楽にするというものです。透明で中が見えるので、ぽっちゃんはあまり警戒した様子はありませんでした。でもいきなり中に閉じ込めると、怖がり入るのを嫌がるようになってしまうと思い、扉を少し開けていつでも出入りできるようにしました。少しでも扉が開いていると酸素濃度はあまり高まらず、効果はないのですが、初めのうちはぽっちゃんも外でもそれほど苦しくなく過ごせていましたから、酸素ハウスは少ししか使いませんでした。

15日(金)動物病院へぽっちゃんを連れていきました。胸水を抜いてから短時間で呼吸がまた少し苦しそうになったことを先生に告げ、エコー検査でも水が溜まっているのを確認すると、先生はもう胸水を抜く処置はせず、残された時間をなるべく本人が嫌な思いをせず、心地よく過ごせるようにしてあげてくださいと言われました。看護師の方に、こういうとき先生がいつも言っていることですが、玉ねぎなどの毒以外のものなら何でも食べさせてあげてくださいと言われました。

ぽっちゃんを見送る覚悟をしなければならないんだと悟りました。ぽっちゃんと過ごせる限られた時間を大切にしようと思いました。ぽっちゃんがいない少し先の未来を思い浮かべ、何て味気ない、さみしい暮らしだろうと何度かそういう想いが頭をよぎりました。しかしぽっちゃんが死んだ後のことなど考えられず、というより考えたくなくて、ブンブンと頭を振ってその考えを追い出しました。今ぽっちゃんが生きている。今ぽっちゃんが生きようと闘っている。それを少しでも楽にしてあげたい。最期までぽっちゃんに寄り添って支えてあげられたらと願いました。

その後のことについてはまた次回に書こうと思います。これまで長文を読んでくださりありがとうございました。


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酸素ハウスに入ったぽっちゃん。2月14日撮影。


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元気なころのぽっちゃん。



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かわいい、かわいいぽっちゃん。



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ブログの文章を考えているときノートの上に乗るぽっちゃん。


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出窓の机にいるぽっちゃん。


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麗しいぽっちゃん。


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鼻にしわを寄せて、ちょっとしわがれた声で、ミヤオ~と鳴いたときのぽっちゃん。


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あくびするミーシャ、すごい顔。もうカイト1匹になってしまったね。

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最近のネコたち

先月の主役はクウちゃんだったので、今月は残りの3匹についてお話ししようと思います。

お正月が終わるころ、ルルドの食事療法食が切れてしまい、ルルドはまた便秘で動物病院にかかりました。摘便や浣腸をしてもらい、動物病院へ行って2、3日してうんちが出て、ごはんも食べられるようになりました。ルルドのお世話はほんの1日も油断できないものなのです。お世話しているのは母ですが。おしっこ絞りやうんちを出させたり、出ていたらすぐに片付けないと、とたんに血尿や便秘など具合が悪くなるルルドです。よく母は、自分が死んだらルルドもお棺に入れてと縁起でもないことを言っています。母のおかげで今日もルルちゃんは、もりもり食べ、もりもり出し元気いっぱいです。
(^_^*)

先月ブログでカイトは、病ネコのクウちゃん優先のため、地下のリビングにいてもらうようになったと書きました。(うちはダイニングが主にくつろぐスペースを兼ねてリビング化しています)ところが地下のリビングを弟が仕事で使うことになり、ソファも片付けられ、カイトは2階の母と私の寝室で過ごすことになりました。以前は寝室に閉じ込められるのをすごく嫌って、ドアをバリバリ爪で引っかいていましたが、今はほとんどしなくなりました。母のベッドの羽毛布団の真ん中で、気持ちよさげに寝ています。(*´∀`*)

10月に乳腺腫瘍の手術を受けたぽっちゃんの定期検診に行ってきました。心配なことが3つもありました。まず体重が減っていたこと。食欲が落ちている感じはしないのに、体重が減っているのは、甲状腺の病気の可能性があるそうです。そして先生にお腹を触診していただいたら、少しでこぼこがあると言われました。手術の影響で血管などが浮き出ているせいもあるのではないかと思っていました。レントゲン検査も受けました。数ミリの何かがあると言われ、1カ月後にまた検査を受けることになりました。手術をしてすっかり安心していたので、ショックは大きかったです。でもまた手術を受けるかもしれないので、気持ちを引き締めて一生懸命働こうと思います。ぽっちゃん、クウちゃん、ルルちゃん、カイトを守るために、ネコのお母さんは頑張るよ!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


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ルルちゃん、元気になってよかったね!



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獣医さんに連れて行って以来、私が来ると緊張するルルちゃん。



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にじり寄る私。写真は嫌いにゃ~!



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お母さんのお布団は気持ちいいにゃ~。



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ぽっちゃんとともにお昼寝♪



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こたつの中のカイト。



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こたつむりと言うんだと友だちが教えてくれました。



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カイトとぽっちゃんのしっぽがばってんこ。



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ぽっちゃん、かわいいね~。



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そうにゃん。



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たくさん食べて病気に負けないようにしようね。

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